円形脱毛症

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女性の円形脱毛症

円形脱毛症とは?

円形脱毛症とは、頭皮などのお体の部位で、局所的な円形の脱毛が起こる疾患です。
男性・女性にかかわらず発症し、脱毛が起こった部位が気になってストレスとなったり、コンプレックスの原因となったりする場合があります。
阪神西宮駅にある皮フ科かわさきかおりクリニックでは、女性の円形脱毛症への治療を行っています。
円形脱毛症の原因を診断し、適切な治療により美しい髪を取り戻すお手伝いをさせていただきますので、お困りの方はお気軽に当クリニックへご相談ください。

こんな症状でお悩みではありませんか?

円形脱毛症になると、主に次のような症状が現れます。

  • 頭皮などに円形または楕円形の脱毛が発生します
  • 発症部位は頭皮に限らず、まつ毛、眉毛、脚毛、陰毛、手足など、あらゆる部位に現れます
  • 脱毛した部位には、小さな白色の毛穴がみられることがあります
  • 痛みや痒みをともなうことはありませんが、心理的にストレスとなる場合があります

円形脱毛症の原因

自己免疫疾患と考えられています

現在、円形脱毛症の原因ははっきりわかっていませんが、自己免疫疾患と考えられています。
自己免疫疾患とは、体内で正常に存在する細胞や組織を異物とみなし、攻撃する病気のことです。
円形脱毛症では、免疫系が頭皮や体毛に対して攻撃することで、脱毛が引き起こされるのではないかと言われています。

円形脱毛症の治療方法

基本的には保険適応内の範囲で治療を進めていきます。進行度に応じて自費診療が必要となる場合があります。

外用薬

ステロイド剤や血流促進剤などの外用薬を脱毛部位に直接塗り、脱毛を抑えたり、毛髪の再生を促進したりします。

(※当院ではミノキシジルを使用しない治療を行っております)

内服薬

症状に応じて保険適応の内服薬を服用して、免疫系を調整し、脱毛を抑制します。

液体窒素

液体窒素を使って毛根周辺の皮膚を凍結させ、毛母細胞を刺激して、脱毛を抑制したり、発毛を促したりします。

ターゲット型ナローバンドUVB療法(TARNAB)

特殊な紫外線照を部位に照射して、円形脱毛症の症状を軽減させたり、再発を抑制したりします。
通常、週に1回程度、症状が改善するまで継続的に行われます。
ターゲット型ナローバンドUVBの機器の中でも照射部位に赤みが出にくい機器を採用しておりますので他の機器で赤みやひりつきなどの症状が出た方にも喜んでいただいております。
安全性が高く痛みがないため、お子様の治療にも適しています。
他の治療と併用することで、より高い治療効果が得られることもあります。

重症の場合は他の治療もご提案可能

 

重度の円形脱毛症や、できるだけ早く改善したいという場合には、上記の治療に加えて、“ヘアフィラー”や“頭髪鍼灸”といった治療を併用することも可能です。
より最適な治療の組み合わせをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

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