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女性の薄毛に“育毛剤”は効くのか問題

2025.06.04

「高い育毛剤を買ってみたけど、全然変わらなかった…」
「育毛シャンプー、サプリ、ローション…何本使ったかわからない」
当院には、そんな経験を経て来られる方がとても多くいらっしゃいます。
今回は、育毛剤とFAGA治療の“本当の関係”について、皮膚科医の視点から正直にお伝えします。

育毛剤は“毛を生やす薬”ではありません

まず、これは意外と知られていない事実なのですが——
育毛剤は「発毛剤」ではないんです。

一般的な育毛剤は、以下のような目的で作られています:
• 頭皮の血行を良くする
• 炎症やフケ・かゆみを抑える
• 抜け毛を“予防”する

つまり、“今ある髪を守る”サポート役なんですね。
毛根の活動が弱まっているFAGAの状態に対しては、どうしても力不足になりやすいのです。

なぜ「効かない」と感じる人が多いのか?

育毛剤は、医薬品ではなく「医薬部外品」であることがほとんど。
誰にでも安全に使える代わりに、作用がマイルドなのが特徴です。

そしてもうひとつ大きな理由が、

👉 FAGAの原因にアプローチできていないこと。

女性の薄毛は、栄養・ホルモン・血流・生活習慣などが複雑に絡んでいます。
頭皮に塗るだけでは、どうしても限界があるんです。

実は、内側からのアプローチこそがカギなんです

かわさきかおりクリニックでは、髪の土台づくりとして、
内側から整える「ブーストアップホリスティックケア🄬」という独自の治療プログラムをご提案しています。
血液検査でホルモンや栄養バランスをチェックし、
今の体に足りていないものを見極めて、
食事・睡眠・メンタル・漢方・栄養素まで、トータルでサポート。
「育毛剤を塗ってもダメだった」方こそ、
“髪の悩み=体からのサイン”と考えて、根本から見直すことで、ぐっと回復しやすくなります。

育毛剤=無意味じゃない。でも、主役にはなれない

適切な使い方をすれば、治療のサポートとして活用できることもあります。

たとえば…

  • 頭皮の乾燥や炎症を予防して、治療効果を高める
  • 治療後の毛を育てやすくする
  • 頭皮マッサージと一緒に使って血流促進

つまり、名脇役としては優秀。でも、主演はあなた自身の体のチカラなんです。

あなたに合うケアを一緒に見つけましょう

「何が自分に合っているのかわからない」
「育毛剤ジプシーになってしまった」

そんな方こそ、一度専門家に相談してみてください。
当院では、無理なく続けられるあなただけの育毛計画をご提案しています。

お金と時間をかけてきたあなたに、もう一度希望を取り戻してもらえますように。

 

予約は公式LINEからが便利です。
お得なキャンペーンなどの情報も発信しています。

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